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豊島産廃 最終的な処理対象量91万5千トン 搬出期限厳守へ新たな対策 3月25日完了見込む

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豊島産廃 最終的な処理対象量91万5千トン 搬出期限厳守へ新たな対策 3月25日完了見込む

 豊島(香川県土庄町)に大量に不法投棄された産業廃棄物の処理事業で、香川県は20日、最終的な処理対象量の推計結果(1月13日時点)を発表した。処理対象量は処理済み量、残存量、直下汚染土壌の合計で豊島問題の全体量。昨年11月28日時点より約6千トン多い91万5千トンで、このうち豊島での残存量は約2万5千トン。調停期限で定められた平成28年度末までの搬出期限厳守のため、県は豊島からの廃棄物搬出をスピードアップする対策も示し、「搬出完了は3月25日の見込み」とした。

 県は、豊島で廃棄物などの掘削がほぼ完了した昨年12月28~31日と、一部残っていたエリアの掘削終了後の今月13日にレーザー測量を実施。昨年11月時点より量が増えた理由を「想定を超える大きな“つぼ掘り”が見つかったため」と説明した。 

 一方、豊島からの廃棄物搬出のスピードアップのため、新たな対策として、豊島から中間処理施設のある直島(直島町)へ廃棄物を搬出している輸送船に積むトラック1台当たりの積載量を1・5トン多い10・8トンに増加(21日から)▽廃棄物の一部について溶融助剤を混ぜずに搬出▽輸送船とは別に直下汚染土壌を搬出している船で廃棄物を搬出(2月から6回)-の3点を明らかにした。

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