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【関西の議論】お嬢様女子大生も思わず「かわいい!」 これが「神戸タータン」…全国初?「街のデザイン」は新たなシンボルになるか

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【関西の議論】
お嬢様女子大生も思わず「かわいい!」 これが「神戸タータン」…全国初?「街のデザイン」は新たなシンボルになるか

神戸松蔭女子学院大の学園祭で披露された「神戸タータン」をあしらったワンピースドレス。学生からも「かわいいデザイン」と評判だった=昨年11月、神戸市灘区 神戸松蔭女子学院大の学園祭で披露された「神戸タータン」をあしらったワンピースドレス。学生からも「かわいいデザイン」と評判だった=昨年11月、神戸市灘区

 さっそく、石田原さんは神戸タータンをあしらったネクタイやポケットチーフを製作。10月末に神戸元町6丁目商店街で開かれたイベントで試験販売したところ、5千円のネクタイ50本がほぼ完売するなど買い物客らの評判も上々だった。

 神戸タータンの浸透に向けて、次は若者をターゲットに動いた。石田原さんが非常勤講師を務める神戸松蔭女子学院大の学園祭で11月、神戸タータンを使ったドレスのファッションショーを開催。ドレスは3年の斎藤菜美さんと松田実咲さんの制作で、学生らからは「かわいいデザイン」「ユニークで面白い」という声も上がった。

ゼロからの出発の苦しみ

 神戸タータン協議会が神戸市民への露出を増やしてPRに努めた結果、ファッション業界以外からも反応が寄せられ、菓子のパッケージや店舗の内装に使いたいという問い合わせが来ている。

 民間主導による神戸タータンで「神戸の象徴」を目指す取り組みについて、京都造形芸術大の百々(もも)徹准教授(服飾文化)は「街のイメージをファッションのデザインとして落とし込んだのは、これまでにない試みではないか」と指摘。デザインの汎用性が高く、幅広い年代に受け入れられる可能性があるとして、「日本酒や菓子のパッケージ、ラベルなどにも使いやすく、神戸のおしゃれなイメージを製品にもたせる演出効果は大きい」と評価する。

 全国的には、地場産業自体が町のイメージとなり、観光につなげている地域が多い。着物の友禅染や西陣織が知られる京都では、名前を聞いただけで場所や製品がイメージできるほどのネームバリューで、外国人にも知られる観光地にもなっている。

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