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クボタ、堺製造所に研究棟新設 農機、建機の開発期間3割短縮

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クボタ、堺製造所に研究棟新設 農機、建機の開発期間3割短縮

クボタ堺製作所に新設された研究開発棟=堺市堺区 クボタ堺製作所に新設された研究開発棟=堺市堺区

 クボタは17日、主力の堺製造所(堺市堺区)に昨年10月に新設した研究開発棟を報道陣に公開した。農業、建設用機械の設計から試験までを1カ所で行える設備と、最新のシミュレーション機器を備え、従来は製品化まで3~5年かかっていた研究開発期間を今後3年間で約30%短縮する。

 研究開発棟は地上6階建て、延べ床面積約1万平方メートルで、投資額は37億円。研究員約300人がコンバインや芝刈り機、海外向け多目的車などの研究開発にあたる。従来は海外で実験していた気温60度やマイナス40度の環境も再現する。

 クボタは昨年、タイに農機開発拠点を開設。農機・建機市場が伸びている北米や中国、欧州などにも研究拠点を拡充する計画だ。

 研究開発本部長の飯田聡専務は、開発拠点や人員の拡充によって「世界の主要ブランドになることを目指す」と述べた。

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