産経WEST

【ビジネスの裏側】VRで祇園祭山鉾巡行“体験” 京都に魅せられた米国人男性のベンチャーが開発

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新

【ビジネスの裏側】
VRで祇園祭山鉾巡行“体験” 京都に魅せられた米国人男性のベンチャーが開発

VR技術で京都の文化財の発信と保護を目指すベンチャー企業「KYOTO VR」のアティカス・シムズ社長(奥)=大阪市北区 VR技術で京都の文化財の発信と保護を目指すベンチャー企業「KYOTO VR」のアティカス・シムズ社長(奥)=大阪市北区

 KYOTO VRを支援する川崎機械工業(京都市中京区)の林誠一郎社長は「京都の伝統技術の発信などにも幅広く活用できる。外出がままならない高齢者にも優しい技術だ」と期待を寄せる。

 KYOTO VRでは国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録された祇園祭の映像も作成中だ。試作した函谷(かんこ)鉾の映像では巡行中の山鉾の上に乗ったような体験ができる。

 さらに撮影先を確保するため、京都市などの行政機関や関連団体などに協力を呼びかけ、素材を増やしていくという。京都文化の魅力を広く知ってもらうことは「文化財の保存にもつながる」とシムズさんは考えている。

「産経WEST」のランキング