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【野球三昧】阪神に願い事…それは掛布「GM」の誕生

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【野球三昧】
阪神に願い事…それは掛布「GM」の誕生

2014年当時の中村勝広GMと話す掛布雅之DC=高知県・安芸市営球場(撮影・彦野公太朗) 2014年当時の中村勝広GMと話す掛布雅之DC=高知県・安芸市営球場(撮影・彦野公太朗)

 年が明けプロ野球界が動き始めた。2017年のタイガースは楽しみが多い。FAで獲得した糸井の加入は間違いなく戦力アップだし、新外国人選手のキャンベルも金本構想では「4番・三塁」を期待する大型内野手という。

 昨年、新人王に輝いた高山やついに花開いた北條や横田、原口といった若手陣のさらなる成長。そしてドラフト1位で指名した大山の活躍。

 5日に行われた球団の年賀式で「東ではすごい補強をしたチームがありますが、金本監督の下、チーム一丸となってやれば、必ず結果はついてくる」と断言した四藤慶一郎球団社長の言葉もあながち“夢物語”ではない。

 そんな阪神に「願い事」が1つある。それは2015年9月23日に脳出血で急逝した中村勝広氏以来“封印”されている「GM(ゼネラルマネジャー)」の復活である。当時は中村氏の後継者となるべき人材がいなかった。だが、いまは違う。掛布雅之2軍監督がいる。

 「掛布はいつか1軍の監督だ」と願う虎ファンも多い。だが、彼の資質は「戦う」ことより「作る」ことに秀でている。

 彼の指導力は2軍監督就任1年目に埋もれていた数多くの若手をよみがえらせたことでも証明された。球界における掛布氏のカリスマ性。人脈の広さ。OB会からの厚い信頼。タイガースへの深い愛情。そして一番の理由は、どんな監督にでも「ものが言える」実績があり、多くの人たちと信頼関係を築ける人物だからだ。

 この1月末で中日の落合博満GMが退団する。落合氏は親会社が新聞社であるにもかかわらず報道陣の質問には一切答えなかった。

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