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シャープ、今年前半に鴻海と医療機器会社設立 医師チームと機器開発

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シャープ、今年前半に鴻海と医療機器会社設立 医師チームと機器開発

 台湾・鴻海精密工業の傘下で経営再建中のシャープは12日、鴻海と検討している医療・健康分野の共同出資会社について、平成29年前半に設立する見通しを明らかにした。鴻海が過半出資する方向で調整している。

 鴻海は医療分野の事業化を目指して医師を中心とした医療事業グループを結成したが、製品開発の実績はなかった。一方、シャープは約50年前から半導体やセンサー技術を応用し、国内で医療器具の超音波洗浄装置や、空気中の浮遊菌を計測する微生物センサーなどの医療関連機器を販売してきた。こうしたシャープの技術と鴻海の医師チームとの協業で、医療・健康分野の新製品開発を目指す。

 また、シャープは、現在放送局などの業務用に販売している超高精細の8K液晶ディスプレーも画像を拡大して細部まで映し出せることから「これから手術など医療現場で活用が広がる」(シャープ首脳)とみており、事業拡大につなげたい考えだ。

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