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【阪神大震災22年】関西学院大で追悼チャペル…「人間は弱くて小さいが、決して無力ではない」

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【阪神大震災22年】
関西学院大で追悼チャペル…「人間は弱くて小さいが、決して無力ではない」

 阪神大震災で学生15人と教職員ら8人が亡くなった関西学院大(兵庫県西宮市)で11日、震災の記憶を語り継ぐ追悼チャペルが開かれ、学生ら約150人が祈りをささげた。

 震災翌年の平成8年から毎年行われている。チャペルでは、神戸市内で被災した社会学部の打樋(うてび)啓史教授が避難所での炊き出しボランティアの経験を語った。そして「人間は弱くて小さいが、決して無力ではない。『一人じゃない』と伝えられるということを、震災を思うこのときに心に刻んでほしい」とメッセージを述べた。

 最後に、亡くなった学生数と同じ15回、ハンドベルが鳴らされ、参列者全員で黙とうした。

 同大文学部2年の小堀朝香さん(20)は「震災を知らない世代にできるのは、当時の大変さを後の世代に伝えること。聞いたままではなく、自分たちで調べて、感じたことも伝えていきたい」と話した。

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