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抗議殺到、強気一転… 賭けマージャン問題で辞意表明 福岡・飯塚市長

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抗議殺到、強気一転… 賭けマージャン問題で辞意表明 福岡・飯塚市長

辞意を表明した福岡県飯塚市の斉藤守史市長 辞意を表明した福岡県飯塚市の斉藤守史市長

 「これ以上、市政を停滞させられない」。賭けマージャン問題の責任を取り福岡県飯塚市の斉藤守史市長(68)が、31日付での辞意を表明した11日の記者会見。発覚時には開き直りとも取れる強気な発言もあったが、この日は終始、伏し目がちで表情は硬かった。市民からは抗議が相次ぎ、「飯塚市の恥さらし」と厳しい声が上がった。

 会見には、一緒にマージャンをし、同じく31日付での辞意を表明した田中秀哲副市長(69)も同席。斉藤市長が「このままとどまれば市の負のイメージが増し、市民と築いたものが水泡に帰す。これだけは避けたいと決意した」と話すのを、険しい表情で聞き入った。

 賭けマージャンが判明して開いた昨年12月22日の記者会見では、斉藤市長が「賭けないでやる人が何パーセントいるのか逆に聞きたい」「(賭けが問題なら)マージャン人口が減ってしまう」と語り、相次ぐ質問に声を荒らげる場面もあった。

 賭けマージャンを容認するかのような発言は4日後に撤回したが、テレビやインターネットで多く取り上げられ、市には今月11日までに1001件に上る抗議の電話やメールが殺到。4日には庁舎前で市民ら数十人が辞職を求め、抗議活動をする騒ぎになるなど、世論の反感は市長の想像を超えて高まり、この日の突然の辞意表明となった。 当初、斉藤市長は「任期をきちんと務める」と表明し、その後、進退は市の政治倫理審査会の判断に委ねるとしていた。

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