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「もう無理です」腹を蹴り、平手打ち… 大分県が高校部活事故で控訴 熱中症で死亡「元顧問は救命措置した」

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「もう無理です」腹を蹴り、平手打ち… 大分県が高校部活事故で控訴 熱中症で死亡「元顧問は救命措置した」

 大分県立竹田高校で平成21年、剣道部の練習中に工藤剣太さん=当時(17)=が熱中症で倒れて死亡した事故で、重過失を認めて当時の顧問教員に100万円の賠償を求めるよう県に命じた大分地裁判決を不服として、県は5日、控訴した。

 理由を「元顧問は救命措置をした。部活動に携わる教員に大きな影響があり、上級審の判断を仰ぎたい」としている。

 判決によると、工藤さんは平成21年8月、打ち込み稽古中に「もう無理です」と訴え、竹刀を落としても気付かないまま、構え続けた。元顧問はその腹を蹴り、倒れた上にまたがり平手打ちした。工藤さんはその後、病院に運ばれたが、死亡した。

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