産経WEST

「新春フグ」最高値は1キロ1万8千円也 下関で初競り

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新


「新春フグ」最高値は1キロ1万8千円也 下関で初競り

新春恒例の初競りで、次々と値段が決まるフグ=4日午前、山口県下関市の南風泊市場 新春恒例の初競りで、次々と値段が決まるフグ=4日午前、山口県下関市の南風泊市場

 フグの取扱量日本一を誇る山口県下関市の南風泊市場で4日未明、新春恒例のフグの初競りがあり、天然や養殖のトラフグ計9・8トンが競り落とされた。最高値は1キロ当たり1万8千円で、昨年より6千円高かった。

 フグが入った箱が床に並べられた市場で、午前3時25分ごろ、競り人が「ええか、ええか」と威勢の良い掛け声を上げ競りが始まった。仲買人が筒状の黒い袋の中で競り人の指を握って値段を決める独特の「袋競り」で次々と値段が決まった。フグは東京や大阪などへ出荷される。

 市場を運営する下関唐戸魚市場の見原宏社長(62)は「水揚げ時期の出遅れ感から高値になったが、今後量が増えることを期待する」と述べた上で、「下関ふく」が農林水産省の地理的表示保護制度(GI)に登録されたことを受け「安心安全なフグを全国や海外に広めたい」と話した。

「産経WEST」のランキング