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【進化する関西交通網】(上)神戸空港運営企業、今夏にも決定 関空・伊丹と一体で経済活性化へ

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【進化する関西交通網】
(上)神戸空港運営企業、今夏にも決定 関空・伊丹と一体で経済活性化へ

 関西に立地する関西国際空港、大阪(伊丹)空港、そして神戸空港。平成29年は、この3空港が連携する将来の姿が見えてくる年になりそうだ。神戸市が進めている神戸空港運営権売却の相手が今夏にも決定するからだ。公募参加資格の事前審査は関空、伊丹を運営する関西エアポートや双日など4社が通過した。市は関空、伊丹との「3空港一体運営」を売却の条件に挙げており、3空港のつながりで航空需要の底上げを図り、関西経済活性化につなげることが期待されている。(藤原直樹)

自力復活は困難

 平成18年に開港した神戸空港の利用者は、19年度の297万人をピークに低迷を続け、27年度は253万人。路線網も日本航空の撤退やハブ(拠点)運用するスカイマークの経営破綻などが重なり、現在は国内6路線にとどまっている。

 海上空港にもかかわらず、1日当たりの発着枠が30往復、運用時間が15時間にそれぞれ制限されていることも不振の大きな要因だ。そこで、市が打ち出したのが運営権売却による関空と伊丹を含めた3空港の一体運営だった。

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