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【脳を知る】睡眠障害 生活習慣病予防のために良い眠りを

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【脳を知る】
睡眠障害 生活習慣病予防のために良い眠りを

睡眠障害は生活習慣病につながる危険も 睡眠障害は生活習慣病につながる危険も

 人間に必要な睡眠時間は毎日8時間といわれていますが、日本人の平均睡眠時間は、6~7時間だそうです。睡眠時間が短いと健康に悪影響が出るといわれますが、偉人といわれる人たちの中には睡眠時間が極端に短い人が存在します。ナポレオンやレオナルド・ダビンチ、エジソンなどは睡眠時間が短いので有名ですが、昼寝やうたた寝をしていたという説もあるそうです。

 人間にとって睡眠はとても重要なもので、短い時間でも上手に睡眠をとることができれば、疲れをとることができます。しかし逆に、どんなに長く寝ていても疲れがまったくとれないときもあります。睡眠の効率的なとり方には個体差があり、その人にとっての良い眠りが重要です。

 さて、最近の疫学調査によると、なんと日本では5人に1人がなんらかの不眠の症状に悩んでいるそうです。

 不眠の症状というと、寝つきが悪い、寝た感じがしない、途中で目が覚めてしまう、あるいは朝早く目が覚めてしまうという症状に加えて、眠れないことによって日中の活動能力が低下したり、気分が沈んだり、イライラしたりするなどの精神症状、あるいは運動機能に問題が出てくる場合に「不眠症」(睡眠障害の一つ)と定義されます。

 先に述べたように、睡眠時間そのものは個人差がありますが、睡眠中、約90分のサイクルで浅い眠りと深い眠りを繰り返しています。

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