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【西論】王将社長射殺3年 威信かけ犯人割り出せ

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【西論】
王将社長射殺3年 威信かけ犯人割り出せ

「餃子の王将」(王将フードサービス)社長射殺事件から3年。現場で黙祷する京都府警の山本哲也刑事部長(右から2人目)ら=19日午前、京都市山科区 「餃子の王将」(王将フードサービス)社長射殺事件から3年。現場で黙祷する京都府警の山本哲也刑事部長(右から2人目)ら=19日午前、京都市山科区

 「餃子の王将」を展開する王将フードサービス(京都市山科区)の前社長、大東隆行さん=当時(72)=が射殺された事件は19日で発生から3年を迎えた。関西を中心に全国展開する企業のトップが狙撃されるという衝撃的事件は、解決しないまま今も警察の捜査が続く。遺族や関係者にとっては、いらだちを募らせるばかりの3年間だったに違いない。

 今年9月まで京都総局のデスクとして、この事件の報道にかかわっていたが、なぜ、こうも捜査が難航するのかと、事件の長期化にもどかしい思いを感じてきた。

 犯行形態は単純だった。現場は本社前の駐車場。社長の大東さんは平成25(2013)年12月19日午前5時45分ごろ、自分で車を運転して出勤し、駐車場に車を止めて降りたところを拳銃で4発撃たれ殺害された。

 毎朝1人で本社前を清掃するのが日課だった。こうしたことから、犯人は大東さんの行動を把握し、待ち伏せして犯行に及んだという見方が濃厚だ。大東さんの車に現金が残されており、単なる強盗目的の犯行ではないとみられている。

 防犯カメラの映像から、犯人はバイクで逃走したようだが、その後、犯人の足取りは途絶えてしまう。

 ◆決定的証拠を

 難航しているとはいえ、捜査には一定の進展もあった。京都府警は、周辺に設置された大量の防犯カメラや周辺を通行した車両のナンバー解析などを進め、不審な盗難バイクを押収。被害者の交友関係や関係先などを中心に繰り返し聞き込みも行った。

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