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【銀幕裏の声】「B29飛来!」驚愕の東京大空襲映像 映画「海賊とよばれた男」渾身VFX映像が伝える“日本人の復興魂”

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【銀幕裏の声】
「B29飛来!」驚愕の東京大空襲映像 映画「海賊とよばれた男」渾身VFX映像が伝える“日本人の復興魂”

日本の百式輸送機と米戦闘機の空中戦にも「永遠の0」で培った技術が生かされている(C) 2016「海賊とよばれた男」製作委員会 (C)百田尚樹/講談社 日本の百式輸送機と米戦闘機の空中戦にも「永遠の0」で培った技術が生かされている(C) 2016「海賊とよばれた男」製作委員会 (C)百田尚樹/講談社

 夜空に銀色の機体を浮かび上がらせた米爆撃機B29が東京上空で次々と焼夷(しょうい)弾を投下していく…。公開中の邦画大作「海賊とよばれた男」のCGを駆使したオープニングの空襲シーンに思わず息をのむ。平成25年のヒット作「永遠の0」と同じ山崎貴監督率いる特撮チームが作り上げた驚愕のCG映像が、新作でも随所に登場する。「永遠の0」では零戦のリアルな飛行シーンなどを再現し、映画ファンを驚かせたが、山崎監督は新作にこう自信を込めた。「我々の特撮技術はさらに進化し続けています」と。山崎監督に“進化”の裏に隠された秘話を聞いた。(戸津井康之)

体が震える空襲シーン!

 昭和20年5月。東京上空に“超空の要塞”と呼ばれ恐れられたB29の編隊が飛来。機体下部からおびただしい数の焼夷弾が投下され、東京の街は火の海に包まれていく。一方、B29を迎撃するために日本の夜間戦闘機「月光」のパイロット十数人が滑走路に駆けつけるが、飛べる機体はわずか2機のみ。なすすべもなく茫然とたたずむパイロットたち。「燃料が足りません!」。整備兵の悲痛な叫び声が夜空に響く。離陸できた2機もB29に追いつけないまま、むなしく撃墜される…。

 「オープニングシーンで、これまで見たことのない東京大空襲の映像を再現したいと思ったんです」

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