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維新比例近畿、大阪以外の候補者を上位に 「党勢拡大必要」と大阪府議団が提案へ

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維新比例近畿、大阪以外の候補者を上位に 「党勢拡大必要」と大阪府議団が提案へ

 地域政党「大阪維新の会」大阪府議団は20日、大阪維新を母体とする国政政党「日本維新の会」の次期衆院選の比例代表近畿ブロックの名簿順位について、大阪以外の小選挙区の候補者を上位とすべきとする原案をまとめた。大阪以外に当選のチャンスを広げ、「党勢を拡大する必要がある」としている。所属議員の意見を集約した上で、年明けに国会議員団などに提案する見通し。

 原案では、看板施策の「大阪都構想」の実現後、「道州制導入が維新の政策の中心となる」として、大阪以外での党勢拡大の必要性を強調。全候補者が緊張感を持った選挙戦を展開することで、全体の票の掘り起こしにもつながるとの考えを示している。

 日本維新は「維新の党」として戦った平成26年の前回衆院選で、近畿2府4県の選挙区に計27人を擁立。大阪で5人、兵庫で1人が当選し、比例近畿では8議席を獲得した。

 比例近畿の名簿順位は比例単独候補1人が1位だった以外、選挙区との重複立候補者はすべて2位。選挙区の落選者の中から惜敗率が高い順に当選が決まり、復活当選枠の7議席は大阪の候補者が占めていた。

 府議団案では大阪の候補者は名簿の下位に回ることになる。復活の可能性が低くなるため、候補者の引き締めにつながるとの狙いもありそうだ。

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