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【福岡金塊窃盗】平成の「3億円事件」! ニセ警官、駅前で白昼堂々…重さ百数十キロ、組織的犯行か

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【福岡金塊窃盗】
平成の「3億円事件」! ニセ警官、駅前で白昼堂々…重さ百数十キロ、組織的犯行か

約6億円相当の金塊が盗まれたJR博多駅筑紫口そばの現場 約6億円相当の金塊が盗まれたJR博多駅筑紫口そばの現場

 福岡市博多区のJR博多駅筑紫口付近の路上で今年夏ごろ、貴金属買い取り店に運搬中の約6億円相当の金塊(百数十キロ)が、警察官を装った複数の男らに盗まれていたことが14日、捜査関係者への取材で分かった。男らは大量の金塊が売却されることを事前に把握していたとみられ、福岡県警は組織的犯行の可能性もあるとみて、窃盗などの疑いで捜査している。(サンケイスポーツ

「3億円事件」彷彿 警官コスプレでの犯行

 あの「3億円事件」から約半世紀、今度の“コスプレ警官”は6億円相当の金塊を持ち去った。

 捜査関係者によると、被害者の男性らは日中、金塊をアタッシェケース数個に分けて運んでいたところ、警察官の制服を着た男らに、金の密輸事件での職務質問として声を掛けられた。男らはアタッシェケースを点検するふりをし、男性らが目を離した隙に車に積み込んで逃走した。

 男性らは県警に対し、貴金属などを転売して利益を得ており、「金塊は事件前日に買い取った」と写真を示して説明。店の付近まで車で行き、その後徒歩で店に入る直前に声を掛けられたという。

 周辺の防犯カメラには、男性らがアタッシェケースを運ぶ姿が写っており、県警は周辺一帯のカメラ映像を解析し不審な人物が写っていないか調べる。

 県警は男らが事件時に着用していたとみられる偽の制服を山口県内で発見、押収している。

金の価格10年間で3倍に 密輸も増加

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