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IR法成立へ…誘致めざす大阪、和歌山は「訪日客増やす」「誘致合戦になる」

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IR法成立へ…誘致めざす大阪、和歌山は「訪日客増やす」「誘致合戦になる」

 IR整備推進法の成立について、大阪市の人工島・夢洲(ゆめしま)への誘致を目指す大阪府の松井一郎知事(日本維新の会代表)は14日、大阪府庁で「IRというツールを使い、大阪にさらなるインバウンドのお客さんを増やしていきたい」と歓迎。夢洲について「広大な土地があり、現在そこに住んでいる人はいない」と誘致先としての利点をアピールした。

 溝畑宏・大阪観光局長も「日本の成長戦略の大きな起爆剤になり、国際観光文化都市としての大阪の魅力を高める大きな効果もある」と意義を強調した。

 大阪市の難波センター街商店街振興組合の徐正莱理事長(65)は「IRで日本を代表するような大会議場やリゾートが大阪にできるのは良いこと。カジノはリゾートのほんの一部。地元にも一定の経済効果はあるだろうし、歓迎したい」と前向きに受け止める。進出企業の多くが外資系になる可能性もあることに関しては「外資系だけでなく、多くの国内企業に参画してもらう。そうしてこそ、本当の意味での経済活性化につながると思う」とした。

 一方、IR誘致に向けた動きを進める和歌山市の尾花正啓市長は同日、市役所で記者団に「各地域で『誘致合戦』になる可能性もある。早く誘致先などの方針を決定しなければならない」と語った。和歌山県の仁坂吉伸知事も「この機に乗り遅れないように、行動をしていかなければならない」とコメントした。

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