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万博・IR誘致を推進 関西経済同友会次期代表幹事の黒田氏、「関西に雇用増やす」と抱負

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万博・IR誘致を推進 関西経済同友会次期代表幹事の黒田氏、「関西に雇用増やす」と抱負

関西経済同友会の次期代表幹事に内定した黒田章裕コクヨ会長(中央)と、握手する蔭山秀一(左)、鈴木博之両代表幹事 =9日午後、大阪市北区(志儀駒貴撮影) 関西経済同友会の次期代表幹事に内定した黒田章裕コクヨ会長(中央)と、握手する蔭山秀一(左)、鈴木博之両代表幹事 =9日午後、大阪市北区(志儀駒貴撮影)

 来年5月に任期満了を迎える関西経済同友会の蔭山秀一代表幹事(60)=三井住友銀行副会長=の後任に、コクヨの黒田章裕会長(67)が内定した。今後、大阪への誘致活動が本格化する2025(平成37)年国際博覧会(万博)などの取り組みでどんな提言を展開するか、黒田氏の発信力と行動力が試される。(牛島要平)

 黒田氏は9日の記者会見で、万博誘致について「未来に向かったいろいろな広がりが出てくる」と期待感を示した。推進法案が国会審議中のカジノを含む統合型リゾート施設(IR)の大阪誘致は「関西の雇用や収入を増やすきっかけになる」と推進する考えだ。

 関西同友会の代表幹事は2人制で、製造業と、行政などの情報が豊富な金融やサービス業の組み合わせが理想とされてきた。文具メーカーのコクヨの代表幹事輩出は初めてで、黒田氏が組む鈴木博之氏(70)の丸一鋼管と製造業同士の組み合わせになるのは、12年度のダイキン工業とサントリー(現サントリーホールディングス)以来だ。

 代表幹事のスタッフは出身企業が出すのが通例で、財界活動の経験が少ないコクヨの態勢を不安視する向きもある。しかし黒田氏は「スタッフの人件費などは(長男の英邦)社長に相談しながら、腹を少しずつ固めてきた」とし、就任に向けて準備を整えていることを明らかにした。

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