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【第44回産経適塾 詳報(1)】グローバル化に対応、インバウンドはモノから日本文化へ…座右の銘は「有言実行」 山中諄・南海電鉄会長

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【第44回産経適塾 詳報(1)】
グローバル化に対応、インバウンドはモノから日本文化へ…座右の銘は「有言実行」 山中諄・南海電鉄会長

山中諄・南海電鉄会長  山中諄・南海電鉄会長 

 戦後の歴史の中で大きなトピックといえるのが、平成6年の関西国際空港の開港に合わせた空港線の開業です。空港線は、関空の低迷を受け、長年にわたり苦戦を強いられてきましたが、近年LCCの就航増やインバウンド旅客の増加により、当社の旅客増を牽引しています。

 平成26年には、泉北高速鉄道の株式を大阪府などから取得しました。同社株式の売却は入札となり、当初外資系投資ファンドが落札しましたが、沿線住民から反対の声が上がり、府議会がファンドへの売却を否決。そして、運賃値下げや利便性拡大などを盛り込んだ当社の提案が評価を受け、株式を取得することができました。

難波のターミナル機能を強化

 また、当社最大の事業拠点である難波は、空港線により関空に直結する海外への玄関口である一方で、大阪らしい浪速の文化が残っている場所です。現在なんばパークスがある場所は、かつてプロ野球球団「南海ホークス」の本拠地・大阪球場がありました。昭和63年にホークスを売却しましたが、その背景には同球場跡地を活用し難波のターミナル機能の強化を図る狙いがあったのです。

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