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【第44回産経適塾 詳報(1)】グローバル化に対応、インバウンドはモノから日本文化へ…座右の銘は「有言実行」 山中諄・南海電鉄会長

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【第44回産経適塾 詳報(1)】
グローバル化に対応、インバウンドはモノから日本文化へ…座右の銘は「有言実行」 山中諄・南海電鉄会長

山中諄・南海電鉄会長  山中諄・南海電鉄会長 

 大阪市浪速区の産経新聞大阪本社で関西の経済や文化を学ぶ産経適塾の第44回講座が開かれ、南海電鉄の山中諄(まこと)会長、国立民族学博物館の須藤健一館長が講演し、それぞれの専門分野で培った知見を参加者に伝えた。その講演内容の要旨をまとめた。

大阪とともにあった南海電鉄の歴史

 南海グループは南海電鉄を中心とする企業集団で、大阪府南部と和歌山県を主な地盤として、運輸、不動産、流通などさまざまな分野で事業を展開しています。

 その歴史は、明治18年の難波と大和川間をつなぐ阪堺鉄道の開業に始まります。同社は日本初の純民間資本による鉄道会社であり、当社の前身になります。

 私は南海電鉄の20代目の社長ですが、創業者であり、初代社長を務めたのが明治時代の実業家、松本重太郎氏です。京丹後の出身で、呉服商の丁稚奉公から、五代友厚らと並ぶ大阪財界の主要人物へとなった人物です。

 当社はその後、諸先輩方の苦労の結果、順次事業を拡張し、和歌山、高野山にまで路線を拡大しました。太平洋戦争時には、企業統合策により関西急行鉄道と合併し近畿日本鉄道となりましたが、戦後、同社から旧南海の鉄道線すべてを譲り受け、南海電気鉄道として新発足しました。

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