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「1千万円出金、怪しい…」行員指摘で被害発覚 大阪府警、名義貸し詐欺容疑で3人逮捕

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「1千万円出金、怪しい…」行員指摘で被害発覚 大阪府警、名義貸し詐欺容疑で3人逮捕

 名義貸しのトラブル解決名目で高齢女性から現金をだまし取るなどしたとして、大阪府警豊中南署は2日、詐欺などの疑いで、千葉県市川市福栄、無職、栗原健容疑者(33)ら3人を逮捕、送検したと発表した。3人とも容疑を否認しているという。

 送検容疑は7月、複数人と共謀し、大阪府豊中市の70代女性に架空会社の社員を名乗り「社債を購入したい人のために名義を貸してほしい」と電話で依頼。さらに金融庁職員をかたって「名義貸しは犯罪。解決するには金が必要」などと電話し、東京都三鷹市のマンションに現金計1800万円を宅配便で送らせ、だまし取ったとしている。

 同署によると、8月初旬、グループからさらに1千万円を送るよう言われた女性が銀行で出金しようとした際、不審に思った行員が警察に通報。捜査員が現金のダミーを送って追跡し、受け取った男(32)を取り押さえ、栗原容疑者らの関与も浮上した。

 グループは女性に架空の太陽光発電会社「アースプロテクト」のパンフレットを送っていた。栗原容疑者はパンフレットの印刷役で、同署はほかにも共犯がいるとみて捜査を続ける。

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