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政活費私的流用の元大阪府議にボーナスなし 白紙領収書で水増し請求

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政活費私的流用の元大阪府議にボーナスなし 白紙領収書で水増し請求

 元共産党大阪府議の朽原亮(くちはらまこと)氏(56)が白紙の領収書に金額を水増しして記入し、政務活動費を不正受給した問題で、府が朽原氏に対し、条例上支払うこととなっている冬のボーナス(期末手当)の支給を一時差し止める方針を通告したことが2日、分かった。朽原氏が辞退届を提出したため、府は不支給とすることを決めた。

 府の議員報酬条例では、ボーナスの支給基準日を12月1日とし、直前1カ月以内に辞めた場合のみ8割を支給すると規定。朽原氏も約179万円を支給される予定だった。

 ただ、別の条例では「犯罪があった場合には支給を差し止められる」といった規定もある。松井一郎知事が朽原氏を詐欺罪などで告訴する意向を示していることから、府は朽原氏への支給差し止めを決めた。

 朽原氏は平成23~28年、議員活動の報告紙の印刷代を支出する際、実際より約220万円多く領収書に記入。飲食代などに私的流用していたことを認め、11月に議員辞職し、共産党を除名された。政活費は全額返還している。

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