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「インフルエンザ流行」昨年より1カ月以上早く…和歌山県では予防呼びかけ

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「インフルエンザ流行」昨年より1カ月以上早く…和歌山県では予防呼びかけ

和歌山市保健所に貼られたインフルエンザ予防を呼びかけるポスター=和歌山市 和歌山市保健所に貼られたインフルエンザ予防を呼びかけるポスター=和歌山市

 全国的にインフルエンザの患者数が急増する中、和歌山市は1日、市内でもインフルエンザの流行シーズンに入ったと発表した。定点の1医療機関あたりの患者数が流行開始の目安を超えたという。和歌山地方気象台によると、来週以降も気温が低い日が続くといい、県も「今後、県内全域でインフルエンザの流行が拡大していくと予想される。発熱やせきなどの症状がある場合は速やかに医療機関の受診を」と呼びかけている。

 市によると、11月21~27日の1週間、インフルエンザの流行状況を調査する定点医療機関の1医療機関あたりの患者数は1.07人で流行開始の目安となる1人を超えた。今年は昨シーズンよりも1カ月以上も早い流行入りだという。

 また、県によると、11月14~20日の期間には、橋本保健所管内の定点医療機関の1医療機関あたりの患者数が1.17人に達した。和歌山市や串本町の幼稚園や小中学校で学年閉鎖なども相次いでいる。

 こうした状況から、県や和歌山市は県内でもインフルエンザの流行が始まったと判断。市は12月1日からホームページで手洗いやマスク着用などの感染症対策の呼びかけを開始しているほか、啓発のために「インフルエンザラッピングバス」を来年3月まで市内で運行している。

 県健康推進課もインフルエンザの予防対策として、マスクの着用▽こまめな手洗い・うがい▽バランスのとれた栄養摂取と十分な睡眠▽室内の乾燥を避け、適度な湿度を保つ-などを呼びかけた。

 和歌山地方気象台によると、県内では低気圧の影響などで来週も最低気温が10度を下回る日が続くという。同課の担当者は「幼児や高齢者などは重篤化の恐れもあり、特に予防に気をつけてほしい」と話した。

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