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大阪府岸和田市が中核市移行断念 財政赤字膨らみ、組織体制維持も困難…市長「極めて残念」

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大阪府岸和田市が中核市移行断念 財政赤字膨らみ、組織体制維持も困難…市長「極めて残念」

 平成30年4月の中核市移行を目指していた大阪府岸和田市は1日、財政状況の悪化などを理由に、移行を断念すると発表した。中核市移行で拡大した権限を生かし切れないと判断したためで、信貴芳則市長は「検討を重ねた結果、苦渋の決断となった。極めて残念」と述べた。

 同市は、27年3月に中核市への移行を目指すと表明。今年4月に「中核市推進室」を設置するなど本格的な準備に入っていた。しかし、9月末にまとめた、今後5年間の市の財政見通しで、33年度まで毎年赤字が続き、累計赤字額は今年を含め約40億円に上ることが判明。このままでは財政破綻も懸念される事態であることが明らかになった。また、組織面においても、中核市移行に伴い、府から新たに移管される保健所や廃棄物取扱業者の監視などの業務に人材を投入すると、これまでの組織体制が維持できない可能性も浮上してきたという。

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