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【エンタメよもやま話】米トランプ政権の要、バノン氏の正体…日本人も差別、事実を曲げ「シリコンバレーCEOはアジア人だらけ!留学生を帰せ!」

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【エンタメよもやま話】
米トランプ政権の要、バノン氏の正体…日本人も差別、事実を曲げ「シリコンバレーCEOはアジア人だらけ!留学生を帰せ!」

トランプ氏の当選以降、スティーブン・バノン氏が初めて単独インタビューに応じた米ハリウッド業界誌ハリウッド・リポーターの11月18日付電子版 トランプ氏の当選以降、スティーブン・バノン氏が初めて単独インタビューに応じた米ハリウッド業界誌ハリウッド・リポーターの11月18日付電子版

 前回の本コラムでは、不動産王のドナルド・トランプ氏(70)がまさかの当選を果たし、世界が異様な盛り上がりをみせた米大統領選をエンターテインメントとみなし、欧米で“第2のドナルド・トランプになるのではないか”と恐れられているフランスの極右政党「国民戦線(FN)」の党首マリーヌ・ル・ペン氏(48)についてご紹介しました。

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 そして、彼女に熱烈なエールを送っている男についても少し触れました。

 その男とは、白人至上主義的論調で知られる米の右派ニュースサイト「ブライトバート・ニュース」の会長で、先ごろ米トランプ政権の首席戦略官・上級顧問に決まったスティーブン・バノン氏(62)です。

 最近、当のトランプ氏が、選挙活動中に発した過激発言がまるでなかったかのように大人しくなっているのですが、この男は逆にどんどん増長。さらに、われわれ日本人も差別の対象であるとの認識を示していたことが分かったのです。これは見過ごすわけには行きません。

 というわけで、今週の本コラムは、バノン氏とはいかなる人物で、いかなる考え方を持っている人物かということについてご説明いたします。

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 まずはこの男の生い立ちなどを簡単に。

 1953年11月、米東部バージニア州南東部にあるノーフォーク市(州第2の大都市です)の貧しい労働者階級の家庭に生まれました。

 11月14日付英紙デーリー・テレグラフ電子版などによると、一家は当時の米白人社会で不当な差別を受けたアイルランド系のカトリック教徒、つまりアイルランドからの移民の子孫でした。

 なので、トランプ氏を含む45人の歴代米大統領の中で、唯一、同じ境遇から身を起こし、カトリック教徒初の米大統領(他の44人はすべてプロテスタント)となったものの、暗殺されたジョン・F・ケネディ氏(民主党)を支持。また、民主党の重要な支持基盤である労働組合の活動にも積極的に参加していたようです。

 バノン氏は貧しい境遇に負けまいと勉学に励み、1976年に地元、バージニア工科大学を卒業し、ワシントンDCにある名門ジョージタウン大学で国家安全保障について学び、修士号を取得。

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