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〝爆買い〟反動? 関西成長率を下方修正 28年度0・7%増、りそな総研

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〝爆買い〟反動? 関西成長率を下方修正 28年度0・7%増、りそな総研

 りそな総合研究所は1日、平成28年度の関西の実質経済成長率を0・7%増とする見通しを発表した。前回予測(昨年12月)から0・5ポイント下方修正した。海外経済の停滞やこれまでの円高で企業業績が悪化。賃金の伸びが抑制され、個人消費が鈍化していることが響く。

 27年度に関西経済を大きく押し上げた訪日外国人による爆買いの反動で、全国の成長率(0・9%増)を下回る。

 29年度の成長率は0・7%増と予測。企業の収益状況から賃上げ率は前年を下回ると予想し、個人消費は引き続き低水準で推移すると見込む。

 荒木秀之主席研究員は、今後の不安定要素にトランプ次期米大統領の政策を挙げ「米中関係の悪化につながれば、関西企業の中国での活動が難しくなったり、訪日客が減少したりする恐れがある」と指摘した。

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