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【ユネスコ無形文化遺産】伝統の曳山、歓喜「よいさ!」 長浜「みんなの思い実った」

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【ユネスコ無形文化遺産】
伝統の曳山、歓喜「よいさ!」 長浜「みんなの思い実った」

曳山に設けられた舞台で子供歌舞伎が奉納される長浜曳山祭=滋賀県長浜市(榎本雅弘撮影) 曳山に設けられた舞台で子供歌舞伎が奉納される長浜曳山祭=滋賀県長浜市(榎本雅弘撮影)

 国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産の登録決定が1日未明(日本時間)までずれ込んだ、18府県33件の祭りで構成される「山・鉾・屋台行事」。登録決定を待ち望んでいた関係地からは「世界の宝だ」「みんなの思いが結集して決まった」と喜びの声が上がった。

 33件のうちの1つ、「長浜曳山祭の曳山行事」の地元、滋賀県長浜市では1日、記念セレモニーが開かれ、藤井勇治市長や関係者ら約70人が登録を祝った。

 同祭は、長浜八幡宮(同市)の例祭。長浜城主だった羽柴秀吉が男子誕生を祝ってふるまった砂金をもとに町衆が曳山をつくり、祭礼で引き始めてから400年以上の歴史があるとされる。国の重要無形民俗文化財にも指定されているこの祭りは毎年4月に行われ、豪華に装飾された曳山に設けられた舞台で、子供歌舞伎が奉納される。

 セレモニーは日本時間の11月30日夜に予定されていたが、審議の延長に伴って市の担当者ら数人を残していったん解散。登録決定後の翌1日午前8時から開かれた。会場には決定を祝う看板が掲げられ、万歳三唱の後に全員で「よいさ」と祭りの掛け声を響かせた。

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