産経WEST

「カジノ法案」審議入り 万博誘致の関西、ベイエリア開発へ期待高まる

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新


「カジノ法案」審議入り 万博誘致の関西、ベイエリア開発へ期待高まる

 シンガポールで2010年に開業した2つのIRは、空中庭園や水族館、テーマパークなどの立地で幅広い集客を狙った点が特徴で、中国などからの観光客数を伸ばしている。IR収入の約8割をカジノが占め、カジノの高い収益性が運営を支えている。

 こうした事例を背景に、関西同友会は昨年1月、「IRを核に関西各地への外国人客の流れを生み出し、世界屈指の観光拠点にする」と提言。今春には、IR開業後の消費などの経済効果を年約7600億円、雇用創出効果を約9万8千人と試算した。

 ただ、都市国家のシンガポールと違い、韓国では交通網が不十分なことから、カジノを訪れる客が他の観光地に流れず、広域の波及効果が少ないと指摘されている。

 りそな総合研究所の荒木秀之主席研究員は「カジノは海外との競合が激しく、単独で大きな経済効果は期待できない。テーマパークも含め、家族連れなどの幅広い層をひき付けるIRをどうつくり込むかが鍵を握る」と指摘する。

続きを読む

関連ニュース

カジノ法案審議入り 誘致目指す大阪府、万博との相乗効果狙う 松井知事「やっと審議できる状況に」

「産経WEST」のランキング