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【大相撲】震災に負けない魂を…兵庫・南あわじ市出身の照強、十両へ昇進「自分も頑張りたい」

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【大相撲】
震災に負けない魂を…兵庫・南あわじ市出身の照強、十両へ昇進「自分も頑張りたい」

新十両昇進が決まり、笑顔で伊勢ケ浜親方(右)と握手する大相撲の照強=30日午前、福岡県太宰府市 新十両昇進が決まり、笑顔で伊勢ケ浜親方(右)と握手する大相撲の照強=30日午前、福岡県太宰府市

 大相撲の力士で、阪神大震災が起きた1995年1月17日に震源地に近い兵庫県洲本市の病院で生まれた照強(21)=本名福岡翔輝、兵庫県南あわじ市出身、伊勢ケ浜部屋=が来年1月に開催される初場所(東京・両国国技館)で新たに十両へ昇進することが30日、日本相撲協会の番付編成会議で決まった。

 福岡県太宰府市内で記者会見した照強は「本当にうれしい。復興に向けて神戸や関西地区の人が頑張ってきたので、それに負けじと自分も頑張りたい」と意気込んだ。

 十両以上は関取と呼ばれて月給をもらえるようになるなど、相撲界では力士として一人前の扱いを受ける。

 晴れて出世した照強は、2010年3月の春場所で15歳のときに初土俵を踏んだ。身長168センチ、体重112キロの小兵ながら、西幕下9枚目で臨んだ今月の九州場所で7戦全勝の成績で優勝した。来年の1月17日は念願の関取として迎えることになり「特別な思いはあるが、気負わずに頑張りたい」と意欲を語った。

 師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)は「中学校を卒業して(入門して)来て、関取にするというのは一つの目標。小学生の頃から知っている子なので、なおさらうれしい」と実感を込めた。

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