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「借地権奪われる」「損害は数千万円」 モトコー立ち退き問題で、JR西が2度目の説明会

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「借地権奪われる」「損害は数千万円」 モトコー立ち退き問題で、JR西が2度目の説明会

JR元町-神戸間の高架下に続く元町高架通商店街。シャッターが下りた場所ではひっそりとした雰囲気も漂う=神戸市中央区 JR元町-神戸間の高架下に続く元町高架通商店街。シャッターが下りた場所ではひっそりとした雰囲気も漂う=神戸市中央区

 「必要のない工事をなぜするのか。借地権を奪われて、賃借人として戻るのは解せない」。説明会の後、2番街で約45年間、ラーメン店を営む男性店主(62)は怒りをあらわにした。また、4番街で飲食店を共同経営する男性(53)は2年前、約1900万円かけて店の内装工事をしたといい、「建家の補償について説明がなかった。賃料も2倍以上になるし、移転後の内装費も考えると数千万円の損失だ」と頭を抱えた。

 工事の白紙撤回を求めてきた商店主の有志でつくる「モトコーを守る会」代表の西川哲八さん(53)は「JR西独自の耐震補強や防火対策は、借地契約を更新しない正当な理由にはならない」と断言。「再整備計画には大半が納得していない。今後も定期的に説明会を開いてほしい」と求めた。

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