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【衝撃事件の核心】「コワッ!」1日200件電話攻勢…店の客が一目ぼれでストーカーに豹変 〝営業スマイル〟を勘違い

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【衝撃事件の核心】
「コワッ!」1日200件電話攻勢…店の客が一目ぼれでストーカーに豹変 〝営業スマイル〟を勘違い

接客サービスを受けた若い女性に一目ぼれした男。しつこく要求して携帯電話のメールアドレスや電話番号を聞き出し、恋愛感情むきだしのストーカー行為を繰り広げた。営業スマイルが好意と勘違いされるリスクをはらむ接客、防衛策はあるのか 接客サービスを受けた若い女性に一目ぼれした男。しつこく要求して携帯電話のメールアドレスや電話番号を聞き出し、恋愛感情むきだしのストーカー行為を繰り広げた。営業スマイルが好意と勘違いされるリスクをはらむ接客、防衛策はあるのか

 どんな客にも笑顔で明るく振る舞う。そんな接客業の基本姿勢は、ときに客から好意と勘違いされ、予想だにしない事態に見舞われるリスクをはらんでいる。11月、兵庫県警にストーカー規制法違反容疑で逮捕された男は「いつかは振り向いてくれるはず」との身勝手な思い込みから、接客を受けたサービス業の女性店員に1千回を超える電話をかけ続けた。百貨店の販売員に保険の外交員、喫茶店のウエートレス…。接客業である以上、なかなか客を邪険にはできないし、業種によっては日常的に客と連絡先の交換を行うこともある。ストーカー被害と隣り合わせの従業員を守ろうと対策に乗り出す企業もあるが、自分の身は自分で守るしかないのだろうか。

数分おきに着信音…「いつかは振り向いてくれる」

 大阪市内の繁華街。その一角で、風俗店のアルバイト運転手の男(45)は7月初旬、初めて接客サービスを受けた若い女性店員に一目ぼれした。

 「連絡先を教えて」。男のしつこい要求に折れた女性は、その日のうちに携帯電話のメールアドレスを伝えた。あくまで営業のつもりだったが、これが悲劇の始まりだった。

 《おはようございます》

 《今、何してるの?》

 《元気?》

 男は女性の名前すら知らないにもかかわらず、1日に10通以上、断続的にメールを送りつけてきた。女性は当初こそ1日に1通だけ返信していたが、1カ月経っても状況が変わらず、返信をやめた。

 普通の男性なら、この時点で〝脈なし〟とあきらめているだろう。ところが男は8月上旬に再び女性のもとを訪れると、今度は強引に携帯電話番号を聞き出し、1日に100~200件の電話をかけ始めた。

店2回だけ来た客、数分おき電話…メールで「俺は本気や!」常連客は殺人犯に

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