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福岡の数千万円窃盗、同僚宅から支店鍵を窃取か 佐賀銀元行員の男

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福岡の数千万円窃盗、同僚宅から支店鍵を窃取か 佐賀銀元行員の男

 10月に福岡市城南区の佐賀銀行干隈支店から現金数千万円が盗まれた事件に絡み、元行員が同僚宅に侵入し同支店の鍵を盗んだとして窃盗罪などで起訴されていたことが29日、捜査関係者への取材で分かった。福岡県警は多額窃盗事件にこの鍵が悪用された可能性もあるとみて調べている。

 銀行関係者によると、元行員は同行営業支援部に所属していた吉田淳被告(42)=福岡市中央区。今月4日に起訴後、7日に懲戒解雇された。

 起訴状によると10月6日午後10時ごろ、中央区の同僚宅に無施錠のドアから侵入し、支店の鍵やセキュリティーカードを盗んだとされる。銀行関係者は鍵の管理に問題はなかったとしている。

 吉田被告は多額窃盗の現場にはいなかったとみられ、実行役に現金の保管場所を教えるなどした疑いも持たれている。

 佐賀銀を巡っては、8月に福岡市東区の箱崎支店に侵入したとして、建造物侵入容疑で男3人が逮捕されている。警報機が作動し、窃盗被害はなかった。

 この事件4日前に現金3千万円を用意するよう箱崎支店に連絡があったことが新たに判明。現金は実際に用意され、県警は、3人を含むグループの誰かが窃盗を容易にするために正当な理由を装い連絡したとみて調べる。箱崎、干隈両支店の事件の関連も捜査する。

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