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中国人実習生に月最大139時間法定時間外労働 福井の縫製会社、労基法違反疑いで書類送検

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中国人実習生に月最大139時間法定時間外労働 福井の縫製会社、労基法違反疑いで書類送検

 福井労働局大野労働基準監督署は29日、中国人技能実習生に最大で月139時間の法定時間外労働をさせたとして、労働基準法違反の疑いで、福井県勝山市の縫製会社「ラコーム」と関連5社、実質的経営者(68)を書類送検した。

 書類送検容疑は昨年10月~今年2月、労使協定で定めた月50時間の残業時間を超え、工場で縫製業務に従事する中国人技能実習生32人に100時間以上の時間外労働をさせたとしている。

 福井労働局が6月、違法な残業をさせた疑いがあるとしてラコームや関連会社の6社を家宅捜索していた。労使協定を超えた時間外労働は別の帳簿で管理していたという。

 経営者の男性は弁護士を通じて「改善するべき点は改善した。今後も適正に業務を行いたい」とのコメントを出した。

 ラコームや関連5社は女性用のスラックスなどの製造を手掛ける。

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