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心肺停止の東工大生は死亡 ワンゲル部6人で北ア登山中に雪崩

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心肺停止の東工大生は死亡 ワンゲル部6人で北ア登山中に雪崩

 29日午前8時20分ごろ、富山県の北アルプス・立山連峰の室堂付近で雪崩が発生し、登山中の6人組が遭遇、3人が巻き込まれた事故で、県警山岳警備隊が間もなく全員を見つけ、千葉県八千代市の大学3年、橋本士門さん(21)が搬送先の病院で死亡が確認された。死因は窒息死だった。

アルペンルート今季の最終営業の直前

 富山県警によると、巻き込まれた残り2人のうち自称川崎市の男性(19)は軽傷。千葉県浦安市の男性(21)にけがはなかった。東京工業大広報センターによると、6人は大学のワンダーフォーゲル部に所属し、3年2人、2年1人、1年3人のグループ。

 6人は25日に入山し、26日朝に室堂に着いた後、雄山や真砂岳を巡り、29日に下山する予定だった。雪崩が起きたのは室堂から一ノ越の間で標高約2520メートルの地点。

 この日は午前6時ごろ、室堂のテント場を出発。橋本さんを先頭に雄山に向かう途中、ルート付近の斜面の雪が幅20~30メートル、長さ約100メートルにわたって崩れた。新雪が20~30センチ積もっていた。無事だった学生は県警に「橋本さんが着けていたビーコンで位置を特定し、自分たちで掘り起こした」と説明している。

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