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ヤマトタケル復活の調べ 百舌鳥・古市古墳群の世界遺産登録へ後押し! 大阪・羽曳野で20年ぶりコンサートを

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ヤマトタケル復活の調べ 百舌鳥・古市古墳群の世界遺産登録へ後押し! 大阪・羽曳野で20年ぶりコンサートを

「ヤマトタケル」復活公演に備えて練習に熱が入るシグナス混声合唱団=大阪府羽曳野市 「ヤマトタケル」復活公演に備えて練習に熱が入るシグナス混声合唱団=大阪府羽曳野市

 「ヤマトタケル」は全6楽章。天孫降臨の神話からヤマトタケルの誕生、西征から東征、昇天までを約2時間半で歌い上げる大曲。同合唱団はこれまで、ダイジェストで歌ってきたが、今回初めて、フルコーラスに挑戦する。

 「10年前に初めて、東京公演のCDを聴いた時、これを羽曳野でやりたいと思った」と湊川さんは話す。しかし、楽譜は市販されていない。三枝氏の事務所へ直接交渉した。東京での公演が10年で終わり、その後は公演する団体がなかったことと、湊川さんらの熱意に、三枝氏は無償で楽譜を提供した。

 「『ヤマトタケル』は私にとって、初めて書いた調(ちょう)のある曲。人生の転機になった作品です。とても長くて、演奏するのも大変なので、むしろこちらが感謝しています」

 三枝氏は、「ヤマトタケル」を契機に、オペラの作曲も手がけるようになったという。復活演奏会には同市に駆けつける予定だ。

 同市内にはヤマトタケルを葬ったとされる白鳥陵古墳があり、同古墳を含む百舌鳥・古市古墳群は世界遺産登録をめざしている。ヤマトタケルは、12代景行天皇の御子で、熊襲(くまそ)などを切り従えて日本の統一を進めた英雄。その一生を歌い上げる歌声が街に響けば、登録への機運も高まる、と公演の実行委員長、細見克氏は期待している。

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