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「農業改革と農協改革違う」和歌山県知事が持論 全農の組織刷新めぐり

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「農業改革と農協改革違う」和歌山県知事が持論 全農の組織刷新めぐり

 自民党が全国農業協同組合連合会(JA全農)の組織改革を含めた農業改革案を決定したことについて、仁坂吉伸知事は28日の定例記者会見で「農業改革は大事だが、農業改革と農協改革は違う」などと述べ、全農の組織刷新よりも農地保全や企業の農業への参入促進といった本質的なテーマを優先させるべきとの認識を示した。

 自民党は25日、農業関連の合同会議を開き、今回の改革案を決定した。農家の所得向上に向けて全農に平成31年6月までの数値目標を含めた年次計画を策定・公表させるなどの内容が盛り込まれており、政府が今月29日に開く「農林水産業・地域の活力創造本部」(本部長・安倍晋三首相)で最終決定される見通しだ。

 政府や自民党内などではこれまで全農の組織刷新のあり方などをめぐって議論が紛糾してきた経緯があるが、仁坂知事は「(組織刷新は)政府が言わなくても良いのではないかと実は思っている」と指摘。その上で「農業改革では、農地の問題や企業の参入などをちゃんと議論すべきだと思うが、あまり議論されていない」などと持論を展開した。

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