産経WEST

【虎のソナタ】鳴尾浜スタイルであぁ“失タイ” 虎番、表彰式会場から商店街猛ダッシュ

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新

【虎のソナタ】
鳴尾浜スタイルであぁ“失タイ” 虎番、表彰式会場から商店街猛ダッシュ

どっちが強い? プレゼンターを務めた霊長類最強女子のレスリング吉田沙保里(右)と糸井(左)の2ショット どっちが強い? プレゼンターを務めた霊長類最強女子のレスリング吉田沙保里(右)と糸井(左)の2ショット

 そしてセの新人王に選出された高山を取材した。実は高山選手の祖父・高山龍平氏がさる25日に胆管がんで急逝されているだけに孫として“晴れ姿”を見せたかったと思うが…その悲しみを抑えて彼はいつものように冷静に淡々と「新人王は一生に一度のチャンスだからうれしいです」と語った。

 それに比べて新里のヤツは往復10分のホテル-品川駅商店街の猛ダッシュでゼェゼェ…。

 今年の阪神はベストナイン、ゴールデングラブ賞もゼロ…。超変革の途中だから仕方ないが名門チームとしてチトさみしい。それだけに『新人王』はズシンと響くのだ。

 来年への大いなる希望…といえば、甲子園の球団事務所での契約交渉で北條は3倍増の2200万円でサイン。取材した高瀬悟嗣によると「最近は選手がなかなか具体的な年俸の推定基準になるようなことを言わない」と嘆いていた。何、年俸を推定するヒントを言わないのは阪神の伝統なんだョ高瀬…。

 創立時のミスター・タイガース藤村富美男はいつも契約交渉でイの一番で球団提示額をあっさりサインした。これは父・鉄次郎さんからコンコンと「いいか。会社には給料ではゼイタクをいうな」といわれていて、彼はどんな金額でもポンとハンコを押した。ところがチーム一の人気者がコレだから他の選手に球団が「藤村はこの金額だから…」と安いアップ率でちゃっかり他の人件費の原資を抑えたらしい。

 「俺はそんなこと知らんかったから…親父の言う通りにしてただけや」と創生期の日本球界のトップスターがかなり年俸が他チームの看板選手と比べて低かったそうである…。これは阪神の作戦勝ちだ。今はキチンと評価し、高額選手が多いけれども…。

関連ニュース

【虎のソナタ】出てくる出てくる糸井伝説

「産経WEST」のランキング