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パナソニック、新「液晶ブランド」開発へ 自動車・医療機器向けパネル 姫路工場で量産

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パナソニック、新「液晶ブランド」開発へ 自動車・医療機器向けパネル 姫路工場で量産

車載用の12型液晶(左)と医療現場用の31型液晶を発表するパナソニック=28日、大阪市北区 車載用の12型液晶(左)と医療現場用の31型液晶を発表するパナソニック=28日、大阪市北区

 パナソニックはかつてテレビ用を中心にパネル事業に注力してきた。だが、世界のテレビ市場で韓国、中国メーカーなどに押され、事業の撤退を余儀なくされた。25年12月末に、プラズマパネルの生産から撤退。今年8月末には、唯一の生産拠点だった姫路工場での生産を終了した。

 一方、調査会社の富士キメラ総研(東京)などによると、車載・医療用の液晶パネルの世界市場は2015年の約5300億円から、21年は約1・5倍の約8100億円に拡大する見通し。パナソニックは市場の広がりを見込んで、平成24年度から姫路工場で車載や医療用などの生産を開始し、研究開発を続けてきた。

 新型パネルは従来の液晶の製造設備を活用し、新たな大型投資はしない。パナソニックは「テレビ用の技術の積み重ねがあったからこそ、新型の液晶を生み出せた」としている。

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