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パナソニック、新「液晶ブランド」開発へ 自動車・医療機器向けパネル 姫路工場で量産

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パナソニック、新「液晶ブランド」開発へ 自動車・医療機器向けパネル 姫路工場で量産

車載用の12型液晶(左)と医療現場用の31型液晶を発表するパナソニック=28日、大阪市北区 車載用の12型液晶(左)と医療現場用の31型液晶を発表するパナソニック=28日、大阪市北区

 パナソニックは28日、次世代パネル「有機EL」並みに明暗がはっきりとした映像を表示できる新型液晶パネルの開発を発表した。来秋から量産を開始し、成長を見込む自動車や医療機器向けに国内外での販売を強化する。採算の悪化で今年8月末、テレビ用パネルの生産を終了した姫路工場(兵庫県姫路市)で量産し、新たな「液晶ブランド」を確立する考えだ。

 量産する新型パネルは、画面に映る光の量を2つの層が独立して制御する構造を採用。表現できる明るい光から黒などの暗い色までの幅が従来パネルの600倍に拡大した。高精細な画像が求められる自動車のメーターや電子ミラー、レントゲンなど医療用モニターでの採用を目指す。

 姫路工場は、テレビ用から撤退以降、稼働率が25%程度に低迷していたが、新型パネルの投入で数年後にフル稼働を目指す。

 韓国LG電子などが量産する有機ELパネルは薄く曲げやすい特徴を持つことから、テレビやスマートフォンなどの活用が進むことが予想される。新型の液晶パネルとは用途が異なり、競合する可能性は低いとみられている。

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