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【奈良「正論」懇話会】中国の“常識”「国が強くなると国境変わる」…日本は「発言力を持て」東京国際大教授・村井友秀氏

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【奈良「正論」懇話会】
中国の“常識”「国が強くなると国境変わる」…日本は「発言力を持て」東京国際大教授・村井友秀氏

講演する東京国際大学教授・村井友秀氏=28日、奈良市の奈良ホテル 講演する東京国際大学教授・村井友秀氏=28日、奈良市の奈良ホテル

 奈良「正論」懇話会の第67回講演会が28日、奈良市の奈良ホテルで開かれ、東京国際大教授の村井友秀氏が「東アジアの戦争と平和~南シナ海と米中戦争~」をテーマに講演した。

 村井氏は冒頭、英国の欧州連合(EU)離脱や、次期米大統領にトランプ氏が選ばれた今年の世界の世相を「グローバリズムの後退と主権国家の回復」と表現し、「自国第一が潮流となっている」と指摘した。

 その上で、中国の海洋進出について「共産主義体制と資本主義経済といった矛盾を国内にはらんでいるため、外に出て『中華帝国』を復興することで問題解決を図ろうとしている」と分析。さらに「国が強くなると国境が変わるという考えが中国の常識だ」と指摘し、日本としては「一定の軍事力を維持し、中国に対する発言力を持つことが重要だ」と主張した。

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