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【動画】天草の伝統おんぶひも「もっこ」世界へ 熊本地震後に知名度上昇 普及団体“伝道師”約150人を認定

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天草の伝統おんぶひも「もっこ」世界へ 熊本地震後に知名度上昇 普及団体“伝道師”約150人を認定

おんぶもっこ使い子供を背負う母親たち=大阪市北区(奥清博撮影) おんぶもっこ使い子供を背負う母親たち=大阪市北区(奥清博撮影)

 生後6カ月の長男を持つ吹田市の女性は「腰の負担がまるでない。抜群の安定感で、空いた両手で家事もはかどりそう」と感心していた。

 もっこは、子供を包む布とひもを組み合わせたもので、おんぶした赤ちゃんの下にひもを交差させ、胸などで結んで固定する。生後4カ月~30カ月程度が対象で、既製品が合わない子にも使いやすく、授乳ケープや簡易布団としても利用できる優れものだ。

 アドバイザーの森井美紀さん(41)は「慣れればすぐ取り付けられる。バックルなどの金具もないし、密着感があるので常に子供の様子が分かって安心です」と話す。

現代風アレンジ

 普及活動を行う「おんぶもっこプロジェクト」(熊本市東区)によると、天草地方で磯仕事に携わる女性が海につかったまま子守をするために少なくとも70年以上前から使用されていたとされる。

 プロジェクトは平成26年10月、田代健太郎代表(43)夫妻が天草の友人にもっこを教わったのを機に発足。型紙を譲り受け、当初は知人ら数人で手縫いでの受注生産を始めた。

 転機は平成27年11月。お笑いタレント、くわばたりえさんがブログで紹介したことで、それまで1日数件だった注文が急増した。「外でおんぶは恥ずかしい」との声にも応え、デザインを現代風にアレンジしたファッショナブルなもっこを販売するようになった。

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