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京都・北山で「光の庭」 アートで古都の世界を表現

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京都・北山で「光の庭」 アートで古都の世界を表現

「源氏物語」の一場面「花宴」が幻想的な光などで演出された=京都市左京区 「源氏物語」の一場面「花宴」が幻想的な光などで演出された=京都市左京区

 京都府立陶板名画の庭(京都市左京区)で光や色、音などで古典を表現したアートプロジェクト「光の庭」が開かれ、訪れた人を幻想的な古都の世界に誘っている。12月25日まで。

 プロジェクトは、2020年の東京五輪に向けて、北山地域を芸術で活性化させようと府が主催。12月11日までの前半は、京都市出身で、東京駅の100周年記念ライトアップなど手がけた現代美術作家、高橋匡太さんが担当し、古典「源氏物語」をテーマに演出している。

 安藤忠雄さんが設計した「庭」を舞台に、コンクリートの壁や高さ約12メートルの滝に源氏物語の「桐壺」や「花宴」「幻」-など6つの場面の和歌を取り上げ、それぞれに合わせた「光」やお香の「香り」、雅楽の「音」などを用いて空間を彩っている。

 父親と訪れた京都市立修学院小学校4年、川畑友香さん(10)は「源氏物語の文字がとてもきれいだった」と作品に見入っていた。

 12月15日からの後半は、現代美術作家のヤマガミユキヒロさんが「能」をモチーフにした作品で空間を紡ぐ。午後5時~8時。入場無料。問い合わせは府文化政策課((電)075・414・4281)。

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