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【大学女子駅伝】雑草魂で地方から下克上 日本一成し遂げた松山大監督の手腕とは

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【大学女子駅伝】
雑草魂で地方から下克上 日本一成し遂げた松山大監督の手腕とは

全日本大学女子駅伝で優勝のゴールテープを切る松山大のアンカー、高見沢安珠=宮城県仙台市(宮沢宗士郎撮影) 全日本大学女子駅伝で優勝のゴールテープを切る松山大のアンカー、高見沢安珠=宮城県仙台市(宮沢宗士郎撮影)

地方ゆえの恩恵も 

 選手勧誘は思い通りに運ばないが、デメリットばかりではない。部員は1学年最大で5人。一人ひとりときめ細かくコミュニケーションを取ることができるのは、少数精鋭の強みと言っていい。学生アスリートでありながら、メディアから大きな注目を浴びるのも地方ならでは。全国区で活躍する選手らは地元ではよく知られており、温泉施設など街のあちこちで激励されるという。

 「応援されたら、もっと強くなろうと思える。それが彼女たちの心を育んでくれている」と大西監督は感謝する。創部以来、自己記録を更新せずに卒業した選手が一人もいないのは、ちょっとした誇りだ。

 「地方でもできる、というところを見せてやる」。大西監督は部を立ち上げた当初、中央への対抗意識を燃やしていたというが、今ではこう言って胸を張る。

 「地方だから、できることがある」。

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