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【衝撃事件の核心】「性交渉の有無」争点のドロドロ訴訟 「おれの子じゃない!」原告の嫡出否認に元妻が持ち出した意外な証拠

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【衝撃事件の核心】
「性交渉の有無」争点のドロドロ訴訟 「おれの子じゃない!」原告の嫡出否認に元妻が持ち出した意外な証拠

離婚後、元妻が出産した女児がいつの間にか自分の戸籍に「長女」として記載されていた男性。民法の嫡出推定に基づくものだが、男性は「おれの子じゃない」として嫡出否認を申し立てた。争点になったのは… 離婚後、元妻が出産した女児がいつの間にか自分の戸籍に「長女」として記載されていた男性。民法の嫡出推定に基づくものだが、男性は「おれの子じゃない」として嫡出否認を申し立てた。争点になったのは…

決め手になったのは…

 判決は今年9月。家裁は嫡出否認を認め、亮輔さんの子でないと結論づけた。理由を見ていこう。

 まず、亮輔さんがトラウマと訴えた出産時のエピソードについては「性交渉を持てなくなったと推認するには至らない」とまったく重視しなかった。一方、晃子さんが提出した家計簿は「記載時期や目的が不明」とし、こちらも性交渉の裏付けにはならないと一蹴した。

 亮輔さんが一定期間、県外に出かけていたことは認めたものの、懐妊時期が特定できないため「物理的に不可能」という主張も説得力がないとして採用せず。 長女の血液型をどう見るかという点は、亮輔さんと晃子さんの子供だとしても矛盾しないという意味しかなく、「長女の血縁上の父子関係を積極的に根拠づけるものではない」と、これまた重きを置かなかった。

 家裁は結局、何を決め手に亮輔さん勝訴としたのか。意外というべきか、当然というべきか、それは未実施のDNA鑑定だった。

 判決は、晃子さんが鑑定を拒否した理由について「合理的な説明を行っているとは認められない」と指摘。DNA鑑定で反証を行うのは容易であるのに、晃子さんがこれをしないことを踏まえ、「原告と女児の間に血縁上の父子関係は存在しないことを推認するのが相当だ」と述べた。

 科学が突きつける事実は重く、峻厳だ。DNAを調べれば、シロクロはっきりするというのは、まさにその通り。

 ただ、一方的に不貞を疑われているという晃子さんの言い分が事実とすれば、なぜ自分が子供にDNA鑑定まで強いて潔白を証明しなければならないのかと、やるせない気持ちになるのも理解できる。

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