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【関西の議論】鉄道史に残る惨事から30年、変わる「余部鉄橋」の風景…豪華寝台列車の撮影で人気 空の駅にはエレベーター

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【関西の議論】
鉄道史に残る惨事から30年、変わる「余部鉄橋」の風景…豪華寝台列車の撮影で人気 空の駅にはエレベーター

余部橋りょうを通過する「トワイライトエクスプレス瑞風」。30年前に列車転落事故のあった旧鉄橋はコンクリートの橋りょうに架け替えられた 余部橋りょうを通過する「トワイライトエクスプレス瑞風」。30年前に列車転落事故のあった旧鉄橋はコンクリートの橋りょうに架け替えられた

 エレベーターは来年9月、展望施設の北側(日本海側)にお目見えする。4メートル四方のガラス張りの箱形(15人乗り)で、47メートルの高さを昇降し、地上から展望施設まで45秒で到達する。震度7の大地震や日本海からの強風にも耐えられる構造とし、非常階段も併設。ガラス面には雪対策も行なう。事業費は約6億円。

 地元の「あまるべ振興会」の山本和夫会長(72)は「エレベーター設置を喜んでいる。地元の魅力的な観光施設になる」と期待する。

 また、バスツアーで空の駅に立ち寄った奈良県の中井功さん(74)は「エレベーターが完成したら、また来てみたい」。鉄道ファンで全国を飛び回っているという男性は「複線電化が進んでいない山陰線は、架線や架線電柱がない場所が多いので撮影しやすい。余部橋りょうは絶好の撮影場所。瑞風が走る風景は絵になりますよ」と話した。

 余部鉄橋事故で、地元の意識や日本海の風景は大きく変わった。事故から30年となり、新しい時代の余部橋りょうとして、来年はまた大きく様変わりすることになる。

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