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【鹿間孝一のなにわ逍遙】「阪僑」がまかり通るお笑い界

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【鹿間孝一のなにわ逍遙】
「阪僑」がまかり通るお笑い界

ジャーナリストで評論家の大宅壮一  ジャーナリストで評論家の大宅壮一 

     ◇

 大阪人はケチと言われるが、ケチではない。始末するのである。

 かつて大阪商人がサンプルを背負って世界のどこにも行ったように国際性が強い。さらに、反政府、反官僚的で、法律や官制よりも人と人との関係を重んじる。

 なるほど「華僑」的である。

     ◇

 「士農工商心得草」に「士は志なり、農は納なり、工は業なり、商は笑なり」とある。

 「商は笑なり」は、商人が成功する秘訣(ひけつ)として、笑顔をつくり、弁舌さわやかに人を上手に欺すことだと解説されるが、大宅は笑いそのものを商品化した芸能人の東京進出こそ「商は笑なり」と言った。

 〈この方面の最大の功労者は、何といっても、吉本興業の女主人吉本せいであろう。女の身で、ひとくせもふたくせもあるこの種の芸能人たちをよく統御して“大吉本”をつくりあげた彼女こそ、“阪僑の天照大神”ともいうべきものだ。〉

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 経済規模では、大阪は東京に大きな差をつけられ、一地方都市になってしまった。だが、お笑い芸人だけは全国ネットのテレビで活躍している。

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