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覚醒剤密売繰り返し、被告に懲役7年求刑…「GPS捜査」焦点 福井地裁

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覚醒剤密売繰り返し、被告に懲役7年求刑…「GPS捜査」焦点 福井地裁

 覚醒剤の密売を繰り返したとして、麻薬特例法違反罪などに問われた無職田端幸夫被告(50)の裁判員裁判の論告求刑公判が25日、福井地裁(入子光臣裁判長)で開かれ、検察側は懲役7年を求刑した。

 福井県警が裁判所の令状なしで被告の車に衛星利用測位システム(GPS)端末を取り付けていたことの適法性が焦点。弁護側は最終弁論で「GPS捜査がなければ犯罪事実を立証できなかった」と主張。捜査報告書などが証拠として採用されたが、プライバシー侵害の恐れがあることなどから、令状が必要だったと強調した。

 検察は論告で、田端被告が少なくとも8人の顧客に覚醒剤を密売、主な収入源としていたと指摘した。

 起訴状によると2013年8月、福井市で2人に覚醒剤0・14グラムを1万円で譲渡したほか、多数の人にも密売を繰り返したとしている。

 判決は12月6日に言い渡される。

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