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【竹島を考える】“鹿を指して馬となす”韓国教授の思い込み主張を正す 下條正男・拓殖大教授

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【竹島を考える】
“鹿を指して馬となす”韓国教授の思い込み主張を正す 下條正男・拓殖大教授

竹島など領土に関する記述が増えた教科書。韓国ではこれを「捏造・歪曲された論理が公教育に反映されている」と批判 竹島など領土に関する記述が増えた教科書。韓国ではこれを「捏造・歪曲された論理が公教育に反映されている」と批判

 この崔教授の論稿に限らず、韓国側の竹島研究には共通点がある。歴史研究の基本である文献批判をした形跡がないことである。崔教授の場合、1696年に日本に密航した安龍福(アン・ヨンボク)は、「日本側から明確に欝陵島とともに『于山島』が朝鮮の領土であることを主張し明確に認めてもらった」とし、鳥取藩主と直接交渉して欝陵島と独島を朝鮮領としたとする安の供述を歴史の事実としている。

 だが安は、鳥取藩主と直接交渉などしていない。その歴史的事実は、2012年に韓国の国策研究機関である「東北アジア歴史財団」が刊行した『因幡国江朝鮮人致渡海候付豊後守様へ御伺被成候次第并御返答之趣其外始終之覚書』で確認ができる。

 ここには、幕府の指示を受けた鳥取藩によって安が追放された事実が記録されている。鳥取藩主との交渉の事実などなく、安は虚偽の証言をしていたのである。

 中央大学の学術雑誌である『法学新報』に発表した崔教授の論稿や『大邱新聞』などに寄稿した崔教授のエッセーは、馬を鹿とし、鹿を馬とするためのプロパガンダに過ぎなかったのである。

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