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【サッカー】C大阪から北朝鮮代表に 在日女子選手FWの17歳李誠雅、夢は東京五輪に出場

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C大阪から北朝鮮代表に 在日女子選手FWの17歳李誠雅、夢は東京五輪に出場

サッカー女子U-17W杯で北朝鮮の優勝に貢献した李誠雅(中央)=10月、アンマン(ロイター=共同) サッカー女子U-17W杯で北朝鮮の優勝に貢献した李誠雅(中央)=10月、アンマン(ロイター=共同)

 サッカー女子のC大阪堺の下部組織に所属する17歳のFW李誠雅が在日女子選手として初めて北朝鮮代表に選ばれ、ヨルダンで今秋開催されたU-17(17歳以下)ワールドカップ優勝に貢献した。

 上背165センチで、ドリブル突破が魅力のホープは「世界のレベルを肌で感じることができた。練習してもっとうまくなりたい」とさらなる高みを目指す。

 大阪市出身の在日3世。幼い頃から男子に交じってボールを追い、小学2年からC大阪のスクールで習い始めた。東大阪朝鮮中級学校のサッカー部では初の女子部員ながら主力として活躍。大阪朝鮮高級学校進学を機にC大阪堺に加入した。

 代表入りの夢をかなえた大会は出場3試合で、いずれも途中から。「足りないものが明白に分かった」。決勝の相手だった日本にはクラブの仲間もおり「うれしかった。自分を育ててくれた日本のサッカーには感謝している」と振り返った。

 平壌で行われた事前合宿や大会後の祝賀行事などで約50日間、北朝鮮の同世代の選手と時間を共にし、別れ際に「一緒にA代表に入ろうと声を掛けてくれた」と健闘を誓い合った。

 目標は東京五輪で北朝鮮代表としてプレーすることだ。「在日の自分にとっては意味のある大会だと思う。自分のプレーで何か伝えることができたら」と決意をにじませた。

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