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メタボ予防にエゴマ油を!奈良で生産者増やす動き 農薬いらずで地方活性化の起爆剤に

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メタボ予防にエゴマ油を!奈良で生産者増やす動き 農薬いらずで地方活性化の起爆剤に

製造されたエゴマ油は鮮やかな黄色。認知症予防にも効果があるという=奈良市 製造されたエゴマ油は鮮やかな黄色。認知症予防にも効果があるという=奈良市

 生活習慣病の予防や改善などに効果があるとして、注目を浴びている「エゴマ」。その種子から製造する「エゴマ油」を新たな奈良市の特産品にしようと、同市のNPO法人「奈良市東部エゴマの郷」が今年から活動を本格化させている。代表の東功さん(66)は「エゴマの生産者を増やし、健康長寿の奈良市を実現したい」と意気込んでいる。(神田啓晴)

健康、美容で人気

 エゴマは、東南アジア原産のシソ科の植物。近年、健康や美容に気を使う人たちの間で話題となっている食品だ。その理由が、エゴマに含まれる豊富な栄養成分。たとえば種子に含まれる「α-リノレン酸」は血液をさらさらにし、中性脂肪抑制にも効果があるとされ、葉に含まれる「ロズマリン酸」も体の酸化を防ぐといわれている。 

 東さんがエゴマと出会ったのも、家族や知人の健康を気遣ってのことだった。自治体職員として勤務するかたわら、兼業農家として米や野菜を生産していた東さん。約7年前、家族が病気で体調を崩した際に、「何か症状の改善に役立つ食べ物はないか」とさまざまなものを探し回り、エゴマを知った。

 調べるほどにその効能に驚き、家族や知人だけにとどまらず、「地域の健康長寿に寄与したい」との思いが芽生えたという。今年7月にはNPO法人「奈良市東部エゴマの郷」を設立。本格的にエゴマの栽培を始めた。

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